楽天カードの締日と引き落とし日はいつ?残高不足だとどうなる?

「楽天カードの締日っていつ?」

「楽天カードの支払日って変更できるの?」

と思っている方はいませんか?

楽天カードを作ってみたいけれど、楽天カードの締日や支払日がいつなのかわからないですよね。

そこでこの記事では、

  • 楽天カードの締日・支払日
  • 楽天カードの利用限度額リセット日
  • 楽天カードの利用明細を無料で確認する方法

について解説していきます。

この記事を読めば、楽天カードの締日・支払日や利用明細を無料で確認する方法がわかります。

ぜひ最後まで読んでみてください。

楽天カードの締日・支払日について解説

楽天カードの締日・支払日について解説

楽天カードの締日・支払日について、以下の内容で解説していきます。

  1. 締日は月末・支払日は27日
  2. 毎月12日に「楽天e-NAVI」で請求額がわかる
  3. 土日祝日でも締日は同じ

楽天カードには「楽天e-NAVI」という無料で使えるサービスがあり、請求額の確認にも便利です。

それぞれ詳しく説明していきます。

締日は月末・支払日は27日

楽天カードの請求額(当月1日~末日まで)の締日は、月末です。

請求金額の支払日は、翌月の27日です。

具体的な日付で例えると、3月15日に使った楽天カードの請求額は、3月31日が締日で4月27日が支払日になります。

ただし、口座引き落としで支払日が金融機関の休業日の場合は翌営業日になるため、注意しましょう。

毎月12日に「楽天e-NAVI」で請求額がわかる

楽天カードの請求額は毎月12日に、登録している「楽天e-NAVI」にて詳細が確認できます。

「楽天e-NAVI」とは、楽天カード会員が利用できるオンラインサービスの名称で、利用明細の確認や支払い方法の変更などができます。

そのため楽天e-NAVIでは、楽天カードの利用明細が確認できる「WEB明細サービス」が無料で利用できるのです。

しかし、楽天カードの利用明細を紙で発行してほしい場合は、発行手数料が1通につき84円(税込)かかるため注意しましょう。

土日祝日でも締日は同じ

楽天カードの請求額の締日は、土日祝日の場合も当月末日です。

しかし、請求金額の引き落としは銀行とのやり取りであるため、銀行口座を作った金融機関によって異なります。

銀行口座名引き落とし日が土日の場合
ゆうちょ銀行翌営業日に引き落とし
楽天銀行翌営業日に引き落とし

そのため支払日が土日祝日にかぶってしまった場合は、引き落としに間に合うよう支払日前の平日に、口座に入金しておきましょう。

楽天カードを利用するときの4つの注意点

楽天カードを利用するときの4つの注意点

楽天カードを利用するときには、以下の4つに注意しましょう。

  1. 支払い日には口座にお金を入れておく
  2. 利用限度額は締日でリセットはしない
  3. 支払いを延滞するとブラックリスト入りの可能性がある
  4. 「ご利用代金請求書」の発行に費用がかかる

楽天カードを利用する際の注意点のほかにも、「ご利用代金請求書」を無料で確認する方法もあわせてご紹介します。

それぞれ詳しく説明していきます。

支払い日には口座にお金を入れておく

楽天カードの請求金額の支払いを口座振替に設定している場合、支払い日には登録している引き落とし口座にお金を入れておきましょう。

引き落とし口座にお金が入っていないと支払い処理が完了せず、未払いの状態になってしまいます。

未払いが続くとクレジットカードが止まって使えなくなったり、最悪の場合強制解約されてしまったりすることもあります。

そのためうっかり未払いにならないように、必ず支払い日には口座にお金を入れておきましょう。

利用限度額は締日でリセットはしない

楽天カードの利用限度額は、請求金額の締日にリセットされません。

例えば、利用限度額が30万円の場合、締日前に10万円分利用していると残りの利用限度額は20万円になります。

しかし、締日がきても利用限度額がリセットされないため、利用限度額は20万円のままです。

翌月27日の支払い日に請求金額を支払い、楽天へ入金データが到着してから利用限度額がリセットされるため、注意しましょう。

支払いを延滞するとブラックリスト入りの可能性がある

楽天カードの支払いがたびたび遅延すると、ブラックリストに入ってしまう可能性があります。

ブラックリストに入ってしまうと、新しいクレジットカードの発行や携帯電話の分割購入などがしにくくなってしまうのです。

これは楽天カードだけでなく、ほかのクレジットカード会社でも支払いを遅延してしまうとブラックリスト入りの可能性はあります。

そのため、支払い日までに必ず支払いできるよう、計画的にクレジットカードを使うようにしましょう。

「ご利用代金請求書」の発行に費用がかかる

楽天カードでは、紙で「ご利用代金請求書」を発行する場合、発行手数料が1通につき84円(税込)かかります。

しかし「ご利用代金請求書」の発行手数料を払いたくない場合、無料で確認する方法もあります。

楽天カード会員が利用できる「楽天e-NAVI」にログインし、「WEB明細サービス」を使えば無料で利用明細が確認できるのです。

毎月紙での「ご利用代金請求書」が必要でない方は、普段は「楽天e-NAVI」で利用明細を確認し、必要時のみ発行手数料を支払って「ご利用代金請求書」を発行してもらうとよいでしょう。

楽天カードの引き落とし日に残高不足だとペナルティがある

楽天カードの引き落とし日に残高不足だとペナルティがある

楽天カードの支払い日に引き落とし口座に残高が足りず、引き落としできなかった場合は以下のようなペナルティがあります。

  • 楽天カードの利用停止
  • 電話や郵便物での督促状の発送
  • 損害遅延金の発生
  • 楽天カードの強制解約
  • 信用情報機関へのブラックリスト登録
  • 財産の差し押さえや給与の差し押さえ

ちなみに遅延損害金は、ショッピング利用分は年率14.6%、キャッシング利用分は年率20%で計算されます。

うっかり1度だけの残高不足であれば、いきなり給与の差し押さえまでされる可能性は低いです。

しかし、複数回支払いが遅延してしまった場合、楽天カードの強制解約やブラックリスト入りの可能性は充分にあり得ます。

引き落とし口座の残高不足でペナルティを受けないよう、支払い日前に口座残高を確認するくせをつけておきましょう。

楽天カードのポイントが付与されるのは15日

楽天カードのポイントが付与されるのは15日

楽天カードの利用額に応じたポイントは、毎月15日前後に付与されます。

毎月末日までに利用した金額100円につき1ポイントが、楽天カード利用ポイントになります。

獲得した楽天ポイントは「楽天PointClub」で確認できます。

楽天カードでよくある質問5選

楽天カードでよくある質問5選

楽天カードでよくある質問と、その答えを5つご紹介します。

  1. 締日・支払日は変更できますか?
  2. 支払い方法は変更できますか?
  3. 締日が月末じゃないんですが、なぜですか?
  4. 締日と確定日の違いは何ですか?
  5. 利用限度額はいつリセットされますか?

このほかにも公式サイトに回答が記載されているため、疑問や不安なことがある方は目を通しておくとよいでしょう。

それでは、以下で詳しく説明していきます。

締日・支払日は変更できますか?

楽天カードでは、請求金額の締日・支払日は変更できません。

しかし、支払いが厳しい場合は以下の3つの支払い方法に変更できます。

  • ポイント支払い
  • あとから分割払い
  • あとからリボ払い

「ポイント支払い」「あとから分割払い」「あとからリボ払い」に変更した場合、以下のように最長24日まで締日を調整できます。

  • 支払日から2営業日前の前日(最長24日)
  • 支払日から3営業日前の前日(最長23日)
  • 支払日から4営業日前の前日(最長22日)
  • 支払日から5営業日前の前日(最長19日)

変更後の締日は引き落とし口座を登録している金融機関によって異なるため、以上の4つのうちいずれか1つが該当します。

このとき、祝日によって締日が変わることがあります。

支払い方法を「ポイント支払い」「あとから分割払い」「あとからリボ払い」に変更して締日を調整すれば、期日までに支払えるでしょう。

しかし、基本的に締日・支払日が変更できないことには変わりないため、計画的にクレジットカードを使うようにしましょう。

支払い方法は変更できますか?

楽天カードは、一度選択した支払い方法を変更できます。

支払い金額変更受付期間中であれば、楽天e-NAVIで支払い金額の変更ができます。

支払い金額変更受付期間以降であればチャットサポートに連絡すると、以下の3つの支払い方法に変更できます。

  • 翌月1回払い
  • 分割2回払い
  • ボーナス1回払い

支払い金額変更受付期間は、楽天e-NAVIで確認できます。

締日が月末じゃないんですが、なぜですか?

楽天市場で楽天カードを使うと締日が異なるため、楽天カードの締日は月末ではありません。

具体的には、楽天市場で楽天カードを利用すると締日が毎月25日になります。

そのため前月26日から当月25日までの楽天市場での楽天カード利用代金が、25日で締め切りになるのです。

楽天カードの締日が月末じゃなかった際は、楽天市場で楽天カードを使用したのか確認しましょう。

締日と確定日の違いは何ですか?

楽天カードの締日は月末、確定日は請求金額が確定する日で意味合いが異なります。

締日とは「期間ごとの請求金額を締め切る日」、確定日とは「締日で決めた請求金額を確定する日」です。

他社のクレジットカードでは「締日=確定日」になっていることもありますが、楽天カードは締日と確定日は別日に設定されています。

確定日は口座登録の状況によってそれぞれ異なるため、楽天e-NAVIの「ご利用明細」ページで確認しましょう。

利用限度額はいつリセットされますか?

楽天カードの利用限度額は翌月の請求金額支払い後、楽天へ入金データが到着してからリセットされます。

例を挙げると、3月の請求金額を4月27日に支払った後、楽天側が入金を確認できてから利用限度額がリセットになります。

そのため、毎月何日に利用限度額がリセットされる、というような具体的な日付はわかりません。

しかし、利用限度額がリセットされたかどうかは楽天e-NAVIで確認できるため、現在の利用限度額を知りたい場合は楽天e-NAVIで確認してみましょう。

楽天カードの締日は月末!支払日は翌月27日まとめ

楽天カードの締日は月末!支払日は翌月27日まとめ

この記事では、楽天カードの締日・支払日について、以下の内容でご紹介しました。

  • 締日は月末、支払日は翌月27日で土日祝日も同じ
  • 利用限度額は締日でリセットされない
  • 支払いを遅延するとブラックリスト入りなどのペナルティがある

楽天カードの利用限度額は締日ではリセットされず、支払日後に楽天側で確認が取れてからリセットされます。

現在の利用限度額や利用明細などは、楽天カード会員が無料で利用できる「楽天e-NAVI」で確認できます。

支払い方法の変更などもオンラインでできるため、楽天カードをお持ちの方は利用必須のサービスです。

また楽天カードの支払いが複数回遅延すると、ブラックリスト入りなどのペナルティが課せられるため、計画的に利用しましょう。