勘定奉行クラウドとは?特徴や評判、料金や注意点を解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • 会計ソフト「勘定奉行クラウド」の評判や口コミを知りたい
  • 会計ソフト「勘定奉行クラウド」の特徴や料金を知りたい
  • 勘定奉行クラウドを利用する際の注意点を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「会計ソフト勘定奉行クラウドの特徴や評判、料金や利用する際の注意点」などを紹介していきます。

なお、おすすめの会計ソフトランキングを以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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勘定奉行クラウドとは?

勘定奉行クラウド

出典:https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/kanjo

勘定奉行クラウドとは、クラウド型の会計ソフトとして導入実績が業界No.1を記録しているソフトです。

クラウドだとは思えないスムーズな操作性やハイレベルな機能を備えているので、多くの法人が愛用しています。

セキュリティ面も優れていて、実績もあるので安心して利用できるのが魅力です。

運営会社株式会社オービックビジネスコンサルタント
料金66,000円/年~
主な機能確定申告書の作成、Excel取込、入出金明細取込、領収書入力、仕訳伝票/帳票入力、伝票予約登録、仕訳申請など
公式HP公式HPはこちら

勘定奉行クラウドの特徴

勘定奉行クラウドの特徴

勘定奉行クラウドの特徴を解説していきます。

専任アドバイザーによるサポート体制が整っている

勘定奉行クラウドでは、専任アドバイザーによるサポートを受けられます。

サポートの種類は4つと豊富です。

  • メール
  • 電話
  • FAX
  • リモートサポート

ほかの会計ソフトでも導入していることが多いメールや電話だけでなく、リモートサポートにも対応しています。

リモートサポートでは、画面を共有しながら操作方法を案内してもらえるのでわかりやすいです。

サポートが手厚なおかげで、初めての会計ソフトでもスムーズに始められるでしょう。

また、勘定奉行クラウドはカスタマーサポートの席が280もあります。

席数が充実しているので、繋がらないことが基本的にありません。

いつ問い合わせても迅速に対応してくれるのも、大手の勘定奉行クラウドならではのメリットでしょう。

セキュリティレベルが高い

勘定奉行クラウドでは、SOC1・SOC2報告書という国際基準のセキュリティシステムを採用しています。

クラウド型の会計ソフトを利用すると不正アクセスや不正利用を受けるリスクがあります。

会計ソフトを利用することによって自社の情報が漏れるのは確実に避けたいところです。

そんな不正アクセスを徹底的に防ぐため、勘定奉行クラウドはセキュリティ対策に力を入れています。

勘定奉行クラウドを利用すれば、情報漏洩のリスクも大幅に抑えられるので安心して利用できます。

専門家ライセンスを付与できる

勘定奉行クラウドでjs機能を追加すると専門家ライセンスをもらえます。

専門家ライセンスとは、専任の税理士へ自社で利用している勘定奉行クラウドの操作権利を与えるものです。

企業の中には会計業務を専属の税理士に任せているケースもあるでしょう。

インストール型の会計ソフトだと、同じ画面を共有しながら話し合うことは基本的にできません。

そのため経理の話をする際にストレスが発生しやすいです。

一方で勘定奉行クラウドだと、専任の税理士へ専門家ライセンスを与えるとお互いに同じデータをチェックしながら話し合えます。

税理士との話をスムーズに行えるので、税理士と提携している場合は利用するメリットが大きいです。

勘定奉行クラウドの評判

勘定奉行クラウドの評判

勘定奉行クラウドの良い評判と悪い評判を、それぞれ紹介していきます。

良い評判

勘定奉行クラウドの良い評判としては、

  • 作業効率が一気に上がった
  • 債務奉行クラウドや申告奉行クラウドと連携して効率化を図れる
  • クラウド型だからメンテナンスが必要ない

などが多くありました。

勘定奉行クラウドでは自動化システムが搭載されているので、経理業務の作業時間が減ったという口コミが多いです。

経理業務を行っていると、ちょっとしたミスから余計な作業が増えて、最悪の場合はトラブルにつながります。

一方で勘定奉行クラウドは、領収書や入出金明細などを入力するとAIが学習して、入力の自動化を図れます。

自動で経理業務を行ってくれることで、作業時間が節約できるのはもちろん、人間によるミスもなくなるので無駄が発生しません。

経理業務にかかる時間を節約したい場合は、勘定奉行クラウドを導入してみてはいかがでしょうか。

悪い評判

勘定奉行クラウドの悪い評判としては、

  • 情報が多すぎて初心者にはわかりづらい
  • ほかの会計ソフトより値段が高い

などが多くありました。

勘定奉行クラウドは初心者向きではないというコメントも見当たりました。

勘定奉行クラウドは機能の豊富さが魅力ですが、それがあだとなって見づらいと感じる人も多いです。

たとえば、勘定奉行クラウドではメニューたくさん表示されるので、初めて利用すると戸惑うかもしれません。

慣れるまでに一定の時間がかかるので、導入していきなりスムーズに操作するのは厳しいです。

もし操作でわからないところが出てきたら、サポートに尋ねましょう。

サポートに操作方法を聞くと教えてもらえるので、自分のペースで操作に慣れていくのがおすすめです。

勘定奉行クラウドの料金プラン

勘定奉行クラウドの料金プラン

勘定奉行クラウドの料金プランは以下の通りです。

プランiEシステムiJシステムiAシステムiBシステムiSシステム
年契約(税込)66,000円/年96,000円/年160,000円/年200,000円/年240,000円/年
初期費用(税込)0円50,000円50,000円60,000円70,000円
仕訳伝票明細件数30,000100,000300,000300,000300,000
主な機能
  • Excel取込
  • 入出金明細取込
  • 領収書入力
  • 仕訳伝票/帳票入力
  • 伝票予約登録
  • 仕訳申請/承認
  • 会計帳票
  • 決算報告書
  • 資金繰り表
  • 消費税申告
  • 電子申告
  • サポート
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  • 自由な部門体系

勘定奉行クラウドでは5つのプランが用意されていて、スペックや機能が大きく異なります。

基礎的なシステムで良い場合は、iEシステムで問題ありません。

しかし、大企業だとそれ相応のスペックが求められるので、より高位のランクを選ぶ必要があります。

また、上記の機能に合わせて以下の機能も追加できます。

  • 拡張オプション
  • 専門家ライセンス追加
  • データ容量追加

オプションを追加すると基本料金に上乗せられます。

このように勘定奉行クラウドの料金プランは複雑です。

自分だけで選べない場合は、勘定奉行クラウド公式サイトにある料金シミュレーションを利用しましょう。

シミュレーションでは検討しているサービスや機能を選んでいくだけで、おすすめのプランを紹介してくれます。

もしくは問い合わせを利用して勘定奉行クラウドのスタッフと相談するのもおすすめです。

自分の希望を伝えるとスタッフが適したプランを紹介してくれるので、それを参考にしてプランを選ぶと失敗しづらいでしょう。

勘定奉行クラウドを利用する際の注意点

勘定奉行クラウドを利用する際の注意点

勘定奉行クラウドを利用する際の注意点を解説していきます。

インストール型よりコストが高くなる

勘定奉行クラウドは定期的に料金が発生するクラウド型の会計ソフトですが、利用年数を重ねるとインストール型より費用が高くなります。

費用を節約したい場合は、インストール型を利用した方が良いです。

しかし、クラウド型は自動でバックアップやシステムのバージョンアップを行ってくれます。

インストール型とは違ってメンテナンスが不要なので、手間をかけたくないなら勘定奉行クラウドのようなクラウド型の方が良いです。

ネット環境がないと利用できない

勘定奉行クラウドはインターネットに接続して利用するので、ネット環境がないと一切利用できません。

仮にネット障害が発生すると作業が停滞してしまいます。

勘定奉行クラウドはいつでもどこでも利用できるわけではないので注意しておきましょう。

勘定奉行クラウドの特徴や評判まとめ

勘定奉行クラウドで経理業務を行う

この記事では「会計ソフト勘定奉行クラウドの特徴や評判、料金や利用する際の注意点」などを解説しました。

勘定奉行クラウドは、仕訳の自動化によって作業効率を上げてくれる会計ソフトだということがわかりました。

使い勝手が良いことからクラウド型の会計ソフトとして導入実績が業界No.1を獲得しています。

勘定奉行クラウドはセキュリティやサポートレベルも高いので、安心して利用できるのもポイントです。

勘定奉行クラウドが気になる人は、まず公式サイトから資料をダウンロードしてみましょう。

なお、おすすめの会計ソフトランキングを以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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