「愛玩動物看護師法」が令和元年(2019年)に公布されました。
これにより、「動物看護師」という名称は、国家試験に合格し免許証を取得した人だけしか使用できなくなりました。
これまで通り「動物看護師」を名乗るためには、国家試験に合格しなければならないのです。
しかし、働きながら勉強するのはとても大変です。
専門学校で勉強した内容も、今使っていない知識以外はすっかり忘れてしまったでしょう。
単に動物好きでこの世界に入ったため、もう1度必死に勉強をするのを苦痛に感じる方もいるのではないでしょうか?
未知の試験で対策法がなく、合格する気がしない方もいると思います。
そんなあなたにおススメするたった5時間で「動物形態機能学」をマスターする方法があります。
たった5時間で
教材が誕生するきっかけは、みなさんに愛玩動物看護師国家試験対策問題を解いてもらった時に、とある問題が浮き彫りになったことです。
教材を監修する光野は、公衆衛生獣医師としての指導者経験を経て、6年前より専門学校の講師として、延700名以上を指導しています。
そして、毎日受講生を指導する中で浮き彫りになったのが「基礎の無さ」です。
試験を受けるには、あまりにも基礎が疎かになっているのです。
特に、複雑な「動物形態機能学」については苦手な方が多すぎます。
この現状に気付きはしたのですが、インスタグラムと公式LINEで説明・フォローするには、あまりにも限界がありました。
そこで今回、詳しい解説のできる「動画教材」を作成するに至ったのです。
この動画教材はたった5時間学習するだけで基礎を学べるだけでなく国家試験対策ができる内容になっています。
実際に動物病院で働けば、臨床の知識は身につきますが、基礎を身につける機会は全くありません。
専門学校を出たら、基礎知識はそれっきりで、どんどん忘れてしまうものです。
さらに専門学校を出ていない臨床知識だけの方は、聞いたことのない言葉がズラリと並んでおり、全く理解できないでしょう。
例えば、心臓の病気について学ぼうとしても、心臓の作りや、なぜ心臓が悪くなると胸水が溜まるのか。同じように、腎臓の病気を勉強する時も、腎臓の作りや機能をしらないと、病気のことをちゃんと理解することはできません。なぜ病気が起こってしまうのかを理解しなければ、治療はできません。
薬理学に関しても、薬がどのように働くのかを知るためには、体の仕組みを知らないと理解できません。
つまり、基礎の中でも「動物形態機能学」は、基礎中の基礎です。まず、これを押さえることで、それ以外の基礎である病理学や薬理学が理解しやすくなります。そして、基礎が理解できると、臨床の病気が理解できます。
また、これまでの統一試験の傾向では、動物形態機能学から90問中、約10問が出題されています。
そこで「愛玩動物看護師国家試験出題基準」に沿ったカリキュラムでテキストを作り、動画を作りました。
動画だけでなく、動画の音声ファイルを別途つけます。これにより、いつでもどこでも、音声を気軽に聞きながら勉強できます。
テキストは、大手テキスト会社「ファームプレス」「EDUWARDPress」「緑書房」の内容を網羅したオリジナルテキストです。
愛玩動物看護師国家試験出題基準(以下に記述)に沿った内容
B.動物の形態・機能、生体維持の仕組み
1.生命のすがた
2.循環器とその調節
3.呼吸器とその調節
4.消化器と栄養代謝
5.内分泌とホルモン
6.泌尿器と体液調節
7.脳と神経
8.運動器
9.血液と造血器
10皮膚と感覚器
この動画は、基礎を学びながら国家試験合格を目指しています。つまり、動画の中で基礎的な知識だけでなく、国試において押さえるべきポイントもお教えします。また、この講座を第1章からすべて学べば、大手3社のテキストを全部学ぶことになります。一人で三冊のテキストを学ぶのはとても大変です。それが、この講座なら、それがたった5時間ですべて学べるのです!
また、月に1回Zoomでの模擬試験も設けています。Zoomには参加できない方のために、動画とLINEでの質問を受け付けています。
自分の苦手を克服しましょう!私があなたを合格に導きます!!
YIC京都ペット総合専門学校非常勤講師
公務員時代には、食品衛生や飼い犬の相談を担当し、食品衛生や犬のしつけについて講習会を多数開催。
在職中に愛玩動物飼養管理士の資格を取得(現在、上級愛玩動物飼養管理士)し、公務員を退職後、愛玩動物飼養管理士受験者のスクーリング講師を務める。
YICの非常勤講師になってから、延べ1,000名以上の学生を指導。
愛玩動物看護師国家試験対策として、毎日一問インスタグラムで出題、加えてラインで個別に一日一問を実施。
経歴
1988年3月 山口大学大学院農学研究科獣医学専攻修了
1988年4月から1989年7月まで、製薬会社でインターフェロン、GM-CSFなどの生物製剤を担当。
1992年4月から2016年3月まで、公務員として食品衛生と狂犬病予防を担当。そのうち2年間は動物愛護センターに勤務。
2016年4月より、犬の家庭教師みつの塾を開塾し、動物行動学を取り入れた犬のしつけを始める。
2017年4月より、YIC京都ペット総合専門学校非常勤講師として動物看護科、ペット総合科の学生を指導。