MT4/MT5で日本時間を表示
JPN_TIME_rcm

MT4/MT5で日本時間を表示するインディケーターです。

日本時間を表示するだけのツールは見たことあると思われるかもしれませんが、このツールには便利な機能が付いています。

JPN_TIME_rcmの特徴

1.設定が簡単

細かい設定は、ほとんど必要ありません。

チャートを表示して、JPN_TIME_rcmをダブルクリックするだけで、ほとんどのMT4/5で表示されます。



2.自動調整で常に見やすい

チャートを見ていれば、拡大したり、縮小したり、時間を変えたりと大きさが変わることがありますが、その度にサイズを調整しているのも面倒な作業です。

このツールでは、そのチャートの大きさに合わせて、表示間隔が調節されて、バランスの良いサイズで表示されます。



3.10Pips単位で縦のグリッドが表示されるので、相場の変動が分かりやすい

標準の縦グリッドは、画面サイズに対して、一定の間隔で引かれてしまい細かい値動きなのか、大きな値動きなのか分かり難いことがあります。このツールでは、10Pips単位ごとにグリッドが引かれますので、相場が大きく振れている場合には、グリッド幅が狭くなり、小さく振れているときにはグリッド幅が大きくなります。

初期設定では、10Pips(H4以上は、100Pips)となっていますが、パラメタで変更できます。



4.マーキンググリッドで目標の時間が分かりやすい

1日の区切り線を見やすくするためのオレンジ色の線を表示することができます。

時間の指定は自由にできますので、日付が切り替わる00:00、大引けの15:00、寄り付きの09:00など、目印となる時間をマーキング・グリッドで目立たせることができます。



5.マーキング・ラインで時間帯を見やすくする

マーキング・グリッドは、特定の時間に対する縦線でしたが、マーキング・ラインは、一定時間の横線となります。

寄り付きから、大引け(9:00-15:00)、昼と夜(08:00-20:00)、一定の時間(22:00-翌02:00)など、ご自身がトレードする時間帯やマーケットのオープン時間など、一定の間隔を目立たせることができます。



6.ナビゲーションバーによる素早いページチェンジ&他チャート同期

マーキング・グリッドで付けた目印にボタン一つで移動することができます。


例えば、マーキング・グリッドを00:00に設定した場合、JPN_TIME_rcmの左端にある左右ボタンを押すと前日や翌日の00:00へ、ページを移動することができます。

前日00:00のチャートと翌日00:00のチャートを見比べるのも簡単ですし、数日間のチャートの変化をボタンをクリックするだけで、次々に変わります。

スクロールすれば、同じことができますが、ボタン一つで前日/翌日の同じ時間にチャートが合わせることができるのは思いのほか便利です。

右端の矢印ボタンはチャートの最右端へジャンプします。

これらの移動ボタンを別チャートとの同期をしますので、表示されている別のチャートも同じ時刻に同期されます。


注.ストラテジーテスターではMT4/5の制限により、ボタン操作は行うことができません。


7.最新バー&左端のバーの日時が表示されます

地味な機能ですが、最新バーと左端のバーの日付が表示されます。

通常はグリッドに合わせて表示されるため、最も右にある最新バーの時間は、ほとんど表示されることはありません。時計と見比べることが煩わしく、ここに表示されると一瞬で分かるので便利な機能かと思います。

※最新バーの日付は、一番右の表示となりますので、右端シフトをオンしてご利用ください。

英語表記の月表示を見慣れていない日本人からするとパッと見た瞬間に月日が分かることでストレスが軽減します。(MM/DD hh:mm形式)



8.ストラテジーテスターでも使える

ストラテジーテスターでも、そのまま使えます。もちろん、夏時間も自動で計算します。


ほとんどのMT4/5で、特別な設定をすることなく、過去の日付であっても日本時間をサマータイムを含めて表示することができます。

当たり前のことのようですが、過去日付のサマータイムを算出しているツールは多くありません。

注.ストラテジーテスターではMT4/5の制限により、時間の自動調整は行うことができません。またナビゲーションボタンもMT4/5の仕様により動作しません。



9.10分単位、15分単位など切りの良い時間で表示できます


1分足のチャートの目盛りは、1分単位のため見づらいことがありますが、切りの良い時間で目盛りを指定することができます。

最小で表示する分を指定することができますので、5分単位や15分単位、30分単位などで目盛りを表示できます。

何気ない数字ですが、見違えるほど見やすくなります。


10.標準の日時目盛りを消して、日本時間だけにすることができます


MT4/5のサーバー時間を気にすることなく、日本時間だけを表示することで余計な情報を見る必要がありません。

スッキリとして、見やすくなります。


11.縦線の目盛りも日本時間になります


線の色に合わせて、時間部分の色も変更されます。


実際に動いている動画をご覧ください

JPN_TIME_rcmの紹介動画

MT4ストラテジーテスターで動かした場合

チャート下に日本時間が出るという当たり前の機能ですが、見やすいように自動調整するなど、細部にまでこだわって作ったツールです。


機能的な説明になりますが、設定画面はこちらです。

自動時差調整(要注意):true
→ 接続先に応じて、日本時間を算出します。ストラテジーテスターでは使用できません。またサマータイムの変更を超えてチャートを表示している場合は、過去時間がずれますので、自動調整をfalseにしてください。

接続先サーバーのGMT時差:2時間
→ 接続先のFX業者により変更してください

サマータイムの有無:ヨーロッパ時間
→ FX業者によりアメリカ時間、ヨーロッパ時間、またはサマータイム無しとなります。北米の会社であってもヨーロッパ時間が多く使われています。

時刻表示の形式:MM/DD hh:mm
→ 選択項目は、MM/DD hh:mm、DD hh:mm、hh:mm、hhmm です。(MM=月、DD=日、hh=時、mm=分)日本人が日常的に使っている日時の表示形式です。

最新バーの日時表示:true
→ 最新バーにグリッドおよび日時を表示します。

左端バーの日付表示:true
→ 一番左のバーの日付を表示します。

目盛りの最小単位(分):5
→ 時間目盛りの最小単位を分で指定します。1分で全ての目盛りを表示します。10で10分単位、15で15分単位で目盛りを表示します。

標準のグリッドを消す:true
→ 標準で表示されているグリッドを消します。当ツールのグリッドが表示されますので、通常は消した方が見やすいかと思います。

標準の日時目盛りを消す:false
→ サーバー時刻の目盛りを消します。日本時間だけの表示となりますので、正しい時間が表示されていることをご確認後にtrueで消してください。

文字サイズ:8
→ 画面に表示される文字のサイズです。

時間表示の最大個数:1000
→ 変更する必要は通常ありませんが、パソコンの性能により変更してください。ストラテジーテスターで長期間の分析をする場合には、増やしてください

縦グリッド:true(有り)
横グリッド:true(有り)
→ JPN_TIME_rcmのグリッドを表示します。標準のグリッドを消してご利用ください

マーキング・グリッドの時間:00:00
マーキング・グリッドの色:DarkGoldenrod
→ 指定時刻に目立つ縦線のグリッドを表示します。グリッドナビゲーションで移動する際の目印となります。

マーキング・ラインの開始時間:08:00
マーキング・ラインの終了時間:20:00
マーキング・ラインの色:None(無し)
→ 表示エリアの下に一定の開始時間から終了時間までのマーキング・ラインを引きます。取引開始時間から終了時間、昼と夜などを色分けすることができます。

時間エリアの塗りつぶし:false(無し)
→ 表示領域の背景を一定間隔で色を塗ります。

ナビゲーションの有無:true(有り)
→ チャート移動を行うボタンを表示します。

※グリッドの色は、標準グリッドと同色、文字の色も他の標準文字色と同色となります。チャートの背景などを変更した場合には、設定画面を開くなどで再表示させて下さい。

商品詳細

▼ 商品内容
案内用ファイル:PDF1ページ
インディケーターファイル
サポートページ:導入方法、パラメタ設定、注意事項等(1ページ程度)
メールサポート:ご購入から3ヶ月間、回数無制限
※投資助言に該当するサポートは行えません

▼ 動作環境
Windows版 MT4 build 1170、MT5 build 2085 以上、Windows 7、8、8.1、10対象(※iOS、Android、Macでの動作は未確認となり対象外です)CPU 2.0GHz以上 / メモリ容量 4GB以上 / インターネット環境
※汎用的に動作するシステムとなっておりますが、全てのFX業者で動作を保証するものではありません。テストはMetaQuotes社のデモ口座で行っております。


MT4/MT5両対応版
1,500 円
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【投資に係るリスクおよび手数料について】
当商品は、著者と同じような利益が出ることを保証するものではありません。信用取引やFXは価格変動リスクを伴い、また証拠金を上回る取引を行うことがありますので、場合によっては投資額を上回る損失を被る可能性があります。信用取引やFXには取引業者の売買手数料がかかります。また、本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。



最後までお読みいただきありがとうございます。

日本時間を表示するツールはいくつかありますが、どうもシックリくるものがなく、自分で作ってみました。

これが最適であるか使い方によりますので、何とも言えませんが、少なくとも使い勝手は良いと思います。

無料のものありますので、お金を出すほどではないと思われるかも知れませんが、些細なことがストレスになると勝てるものも勝てなくなります。

私は不満を感じていましたので自作しましたが、もし、現状のツールに不満をお持ちであれば、ご検討いただいても良いかと思います。

宮本

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