中高年になると増えてくる膝の痛み

膝に痛みがあると曲げ伸ばしや歩行が困難になり、日常生活に支障をきたす場面が出てきます。
進行すると外出が億劫になり、運動不足、筋力低下はもちろん、高齢者では抑うつ状態や寝たきりにつながる恐れも。
今回は膝の痛みの原因で最も多い「変形性膝関節症」の痛みのおこり方や痛みを和らげる運動などを紹介します。

◎ ドクターからのアドバイス。
歩き始めの痛みを放置しない。
早めに受診して医師の指示で運動を。
朝布団から出たときや歩きはじめたときに膝が痛くても、気がついたら痛みはなくなっていたという場合、
ついそのままにしてしまいがちです。しかし、痛みが消えても関節軟骨のすり減りは進行します。
「一時的な痛みを感じた段階で、整形外科、できれば膝の専門医を受診して医師の指示で運動療法などを始めましょう。
変形性膝関節症になりやすい人は特に早めの受診をお勧めします

----第7号-----
「膝の痛みはこれで改善！」

＜主な内容＞

*軟骨などの、小さなカケラが滑膜を刺激し炎症を起こす

*高齢者は膝の痛みから抑うつ症状が現れる恐れも

*膝が痛くても、「まず運動」が大切

*膝関節を支える筋肉を鍛え、負担を増やす肥満の改善も

*毎日の習慣として「運動」を長く続ける

*膝の痛みの改善に良い運動

*膝に痛みを感じたら検査で原因を突き止め、早めの治療を

-----第7号-----
「膝の痛みはこれで改善！」

ワンコイン教本シリーズ「忍び寄る病気にSTOP」
-----第8号----「目のトラブル」

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