何故?いつの間に?犬の態度が悪くなったワケとは?

「まさか、こんな犬になるとは・・・」

「犬が何を考えてるのか分からない!どうしたらいいの?」

などど毎日悩んでいませんか?

楽しいはずの犬との暮らしが、
噛まれて傷だらけになったり、
吠えまくって近所から苦情が来ないかハラハラしたり、
トイレをなかなか覚えてくれなかったりで

「この先一緒に暮らしていく自信がなくなってきた。」

と思われていませんか?

犬とどのように接したらいいのかわからないあなたへ

安心してください。

これから、あなたの悩みを解決できる方法をお伝えしたいと思います。

しかし、

「犬の上に立つにはマズルをもって振り回してください・・」

「悪いことをしたら、犬の嫌がるスプレーをかけてください・・・」

というような、うわべだけの技術の話ではありません。

もし、そのようなお話を好まれる方は今すぐこのサイトを

閉じてください。

なぜなら、これまでの1000件以上のしつけを行ってきた経験上で

うわべだけの技術で改善された例が1件もないからです。

どの情報が正しいのか分からず、さまよっている飼い主さんが増えています。
あなたもその一人ではないですか?


ドッグトレーナーの山本卓(やまもとたかし)です。

私がドッグトレーナーとして犬とかかわりだしてから15年以上が過ぎました。
関わらせていただいたご家庭も1000件を超えます。

 

今も毎日にようにメールなどで質問や相談をいただきます。

本当に悩んでいる方が多く、最近はその悩みも多様化してきました。
いろんな情報が簡単に手に入るようになってきたからかもしれません。

切羽詰まった状態で相談を受ける場合も少なくありません。

 

そんな時は、
一人ひとりの方のところに飛んで行って、
その子にあった方法をお伝えして行きたいと心から思います。

一人でも、自分の愛する犬のことで悩んでいる方をなくすことができたら、
どんなことでもやりたいと思うくらいです。

これだけは信じてほしいです。

あきらめずに取り組むことで犬の困った行動は改善されるということを。

情報が多すぎてどれを信じるのが良いのか?解らないのです。

ちょっとわからないことはすぐに情報として手に入る昨今、

情報を提供する人も多様化しています。

まず、インターネットの情報を思い浮かべる人も多いと思います。

知りたいことはスマホですぐに調べることができます。

しかし、その情報を提供しているのは誰なのか?

信憑性はどうなのか?

考えたことはありますか?

情報を提供しているサイトもますます増えて

そのサイトの情報から新たな情報サイトが作成されるなど

情報の数ばかりが増え続けています。

どれを信じていいのかわからない・・・

という状態に陥っている人は少なくないのではないでしょうか?

一度基本に立ち返り 犬との心の歩幅を合わせましょう。

「迷ったら、基本に帰れ!」

よくこの言葉を思い出します。

いろんなことが頭に入ってきて

どうしていいかわからなくなってしまったとき、

まずは基本に返ってみることで

解決できることもあるのではないかと思っています。

 

例えば、犬のしつけでいえば

吠えて困っているご家庭では、

吠えさせるのを止める方法を調べ上げて、

片っ端からその方法を試してしまうということがあります。

しかし、基本に返ってみてください。

 

「あなたの犬はなぜ吠えているのか?」

 

ここを理解して対処しない限り

解決には至らないと思います。

声帯を手術されてしまった犬でさえ吠え続けるのです。

 

そこには吠える理由があるからです。

 

飼い犬から愛する家族へ 「しつけ」から「教育」

「犬をしつける」というと、

調教するとか、

上に立たなければならないなどというイメージがあり、

叩く、大声を出す、ものを投げつける、振り回すなどの行為をしなければならない

と考える飼い主さんがたまにいらっしゃいます。

 

「しつける」という言葉はどうしても厳しくするというイメージがあるようですね。

自分の子供をしつける・・・というのも

しかりつけるとか、罰を与える、

のようなイメージを抱いてしまうことがあるようです。

 

しかし、「教育する」という言葉にするだけで、

理解してもらうように教える、

ルールを伝える

などを説明するととてもすんなりとご理解いただけるということを

実感しています。

犬はあなたとあなたの家族に取ってかけがえのないパートナーなんです。

 

私は小さいころから犬が大好きでした。

物心ついた時から、常に犬と一緒に暮らしていました。

 

ですので、

犬が人に危害を加えたり、

人に嫌われたり事故に遭ったり、

思うように病院で受診できなかったり、


そして何より、飼い主さんに、
「一緒に暮らしていることが 憂鬱だ」と思われている
ということが何よりも悲しいのです。

 

犬は本当に素敵なパートナーだと私は思っています。

 

私も犬たちと暮らしていますが、外でどんなにつらいことがあっても 家に帰った瞬間に
何もかも忘れてくつろぎモードに変わることができるのは

歓迎してくれる可愛い犬たちがいるからです。

しかし、飼い主さんの中には残念ながら・・・



まだまだたくさん愛犬との暮らしを楽しめていない方は
いらっしゃると思います。

 

それでも、どうか、あなたの犬を嫌いにならないでほしいのです。
しつけが上手くいかないからと言って、

あきらめたり、放棄したりすることは
絶対にしてほしくないのです。

 

もちろん、どんなに噛まれても、吠えられても
可愛くてたまらない!
という方もいらっしゃると思います。

そんな方は、もっともっと、犬との暮らしを楽しめるはずなのです。

今、きっと、あなたと同じように犬の方も辛い思いをしているのです。

「犬の気持ちが理解できない。」

「どうしていいのかわからない。」

あなたとあなたの家族は思い悩んでいるのだと思います。

しかし、つらいのはあなたと家族だけはないのです。

今、犬の方も辛い思いをしているのです。

心が穏やかな犬が吠えますか?噛みますか?
安心感にあふれている犬がうなりますか?

 

吠える、噛む、うなるのも何らからのストレスを感じ、
何かにおびえたり、不安を感じていたりしている可能性が高いのです。

あなたの犬も、
あなたと一緒に遊んだり、抱っこされたり、旅行に行ったり、
一緒に走り回ったりすることを楽しいと感じるはずなのです。

 

でも、なぜ今そんなにあなたの犬のことで悩んでいるのでしょうか?
犬が悪いのでしょうか?
それともしつけをしっかりとしてこなかったからでしょうか?

情報過多の中 あなたや犬が悪いわけではありません。

犬と暮らすということに対して、
正しい知識や情報を知ることが出来なかったからだけです。

例えば、最初に犬を迎え入れた時のことを思い出してみてください。


意外と犬との暮らしを考えたときは
「安易」ではなかったでしょうか?

かわいいから、
癒されるから、
かわいそうだったから、
寂しいから、
子供の遊び相手に、
母の癒しに

など、そのときに感じたままに迎え入れたという方が多いと思います。

それが悪いというわけではありません。

犬を迎え入れたからには責任と覚悟がいるということを

知っていただく必要があると思います。

具体的に改善される解決策があるんです

犬の行動で悩んでいるという方には共通していることがあります。

「いろんなことを試した。」

「どんなに悩んでも愛しくてたまらない。」

「家族で落ち込んだ。」

愛犬を愛しているからこそ、悩み、何とかしたいという思いが強いのです。

私はこのようなご家族と接するたびに嬉しくなりますし、

絶対にこの方たちを笑顔にしたいという思いで

精一杯やってきました。

しかし、一方で

溺愛するがゆえに愛犬の行動が思わぬ方向に行ってしまうことが

多いとも言えます。

ですので、

本当に改善を望むなら時には厳しいと感じる接し方も必要になります。

しかし、

「なぜ犬がこのような態度になるのか?」

「このようにすると犬がどのように理解するのか?」

など、犬の生態を理解すれば、それは決して厳しいことではありません。

 

つまり、犬の生態をしっかりと理解することが

あなたの愛犬の行動を改善する方法の一つでもあるのです。

 

愛する家族である犬を飼い主あなたが、命を育てていると言う自覚を持つ事!

「ついつい甘やかしてしまった。」

「思い通りのことをさせてきた。」

これも犬の行動で悩んでいる方が共通して言われることです。

犬は言葉が話せないし、人に比べると表情も一定なので

今何を思っているかは想像でしかありません。

牙をむいたら、怒っている、

尻尾を振って飛びついて来たら喜んでいる

など、雰囲気でわかることもあります。

しかし、

犬の思い通りにしたり、

要求にこたえることを続けていると、

愛犬が喜んでいると勘違いしてしまう飼い主さん

少なくないのです。

例えば、散歩の時間になるとリードを加えて持ってくる愛犬はどうでしょう?

「なんておりこうなの?散歩の時間がわかるのね。」

と、思ってしまう飼い主さんは、

「そろそろ散歩の時間だよ。早く行こうよ!」

とかわいらしく催促をしていると想像しているのだと思います。

実際には、

「散歩の時間忘れるなよ!ほら、持ってきてやったぞ!早くしろ!」

と、命令しているという場合もあるのです。

それがエスカレートすると、ちょっと気に入らないことがあると

うなる、噛むという行動に発展する可能性があるのです。

犬に取って何が良くて悪いのか?はっきり区別がつかないだけです

勘違いをしてしまってはいけないので言っておきますが、

可愛がることが良くないということではありません。

愛情をもって接することはとても大切なことです。

しかし、やってはいけないことを伝えるということを

忘れてはなりません。

犬は生まれてから、母犬と兄弟犬と過ごす間に、

犬とのかかわりの中で、やってはいけないことや

歯を立てることの痛さなどを学ぶといわれています。

しかし、生まれて早々に母犬や兄弟犬と離された犬は

このことを学ばずに飼い主さんのもとにやってきます。

人間との暮らしの中でやってはいけないことなどを

教えるのは飼い主さんの役目になります。

しかし、

やってはいけないことを伝える方法を間違えると

逆効果になってしまうのです。

「これはだめだよ。」

「あ、ダメなんだ、わかった。」

ということの繰り返しで犬はやってはいけないことを理解していきます。

しかし、

「これはだめだよ。」

「痛い!何するんだ!こいつはひどいやつだ。」

ということの繰り返しでは攻撃性を育ててしまうのです。

 

何故なら、飼い主の犬との接し方に一貫性の法則が無いからです。

犬の関係がうまく築けないという方のほとんどが、

飼い主さんが自分自身の行動に一貫性がないのではないかと思います。

犬はあなたのことを前から、横から、後ろからしっかりと見ています。

毎回言うことややることが違ったりすると

受け入れることを拒否する可能性もあります。

 

一般的に言われている、

「犬が家族に順位をつける」

というのは、お母さんが1番、お父さんが2番というように

それぞれを比較して順位をつけているのではなく、

自分とお母さんは◎、お父さんとは○

のように、1対1での関係性を作っているといわれています。

ですので、一貫性のある家族とそうではない家族では

犬との関係性の築き方が変わってくるのはこういうことだとも

考えられるのです。

 

犬を迎えるときにこんなことを考えたことがありますか?

犬は10年以上寿命があります。
10年後の家庭環境を考えましたか?

そして、お金のことを考えたでしょうか?
犬と暮らすにはお金がかかります。
食事代はもちろん、予防接種、ペットホテル代(預ける場合)
そして医療費は保険制度がないので高額になることもあります。

さらに、
旅行など家を空けることに制限がかかります。
家族旅行に一緒に連れて行こうと思うと
これまでに比べて泊まれるところが制限されたり
連れていけない場合は預かり先が必要です。

 

これらは犬と暮らし始めてから、気づく方が結構多いのです。

「かわいいから」「目が合ったから」
と言って、たまたま立ち寄ったペットショップで犬を求める方も
いらっしゃると思います。

 

ペットショップで思いつきだからいけないとは言いません。
思いつきで迎え入れたとしても
生涯パートナーとして暮らされる方もたくさんいらっしゃいます。

 

ただ、「そこまで考えていなかった。やっぱり一緒に暮らせないや。」など、
迎え入れたのは安易でも、安易に手放すことを考えることは許せません!

 

・・・と、すみません。 ちょっと熱くなってしまいそうになりました。

話が逸れそうになってしまいましたので少し話を戻します。

少し前のほうで、あなたや犬が悪いわけではなく、
必要な情報を手に入れることが出来なかったということをお伝えしました。

大切な情報の一つに、「親」を知るということがあります。

なぜかというと、
犬の性格は親から受け継ぐことが多いので
育てやすい犬を迎え入れるには親を知ることが大切だということ。

親の気性が荒いと子供にも受け継がれる可能性が高くなります。

元々の気性が荒い、怖がり、凶暴性がある場合は
いくらしつけを正しくしっかりとしたとしても、
穏やかで癒し系の犬になる可能性は低くなってしまいます。

もう一つは、子犬の時期の育て方が成犬になっても影響を及ぼすこと。


かわいい子犬時代の接し方は特に大切です。
この時期の正しい接し方を知っているのと知らないのでは
成犬になった時の扱いに大きな影響があります。

もしこれから犬を迎え入れる、または
新たに家族に加わる予定がある方は留意していただきたいと思います。

ちょっと話が逸れかけてしまいましたが、
以上の理由からも、犬が問題行動を起こして困っているという場合は
あなたのしつけが悪かっただけではないということです。

大切なことを知らなかったのも原因の一つなのです。

親の性格はもちろんですが、ペットショップ、ブリーダー先での状況、
幼少期のかかわり方の影響も少ないとは言えません。

だからこそ、

今、この一瞬からでも正しいしつけをしてほしいと思うのです。

もちろん、今からでも遅くありません。

責任感の無いくだらないアドバイスには耳を傾けないでください!!

さて、これからあなたの犬との信頼関係を築いていくうえで、
とても大切なお話をしたいと思います。

最近、簡単にいろんな情報が手に入ることもあり、
情報の海の中でおぼれてしまっている飼い主さんが
とても多いと感じています。

特に私が危険だと思っているのは、
雑誌や本、テレビやネットではなく
「近所の人のアドバイス」です。

なぜ危険なのかというと、つい信じてしまうからです。

特に賢い犬を連れている近所の人の言うことは
正しいような気がしてしまうのです。

賢い犬というのは、
その人の育て方が良かったということも
多少はあるかもしれませんが、

たまたま、その犬が誰が育てても賢くなる犬だった
という可能性も少なくありません。

つまり、

その犬の行動は、どの犬にも当てはまるというものではないということです。

 

例えばこんなことを言われたことはありませんか?

「犬はリードにつながれてばかりじゃかわいそうよ。
放してあげたら?うちの子もほら、大丈夫でしょ。逃げないわよ。」

犬友達が集まるとこのように言われる方がいらっしゃいます。

そして、

「そうかな?」

と思ってリードを放した瞬間、犬が走り出して
歩行者、子供、ほかの犬や動物に噛みついてけがをさせたり、
道路に飛び出して事故に遭う

ということもあり得ます。

 

実際、私の目の前で事故に遭った犬も見てきました。

ここで認識していただきたいのは、どんなことが起こっても、
アドバイスをした人の責任ではなく、
信じて行動した飼い主であるあなたの責任なのです。

 

どうか、無責任な近所の人のアドバイスは聞かないように
していただきたいと思います。

そして、もう一つ大切なのは、

犬の行動に困っているのなら、
まずは飼い主さんの行動から変えていかなければなりません。

犬を数秒で何とか出来るという情報にも惑わされないでください。

「じゃあ、どんな行動をとれば犬が変わってくれるのでしょう。不安で仕方ありません。」

そう思われるかもしれません。

大丈夫です。

安心してください。

これまでの私の経験からも
あなたの気持ちは痛いほどわかっています。

これまで、あなたのような飼い主さんとは山ほどお会いしてきました。

これからそのことについてお伝えしてきたいと思います。

私とかかわる前は思い悩んで飼い主さんも今 愛する家族になった犬との暮らしを楽しく満喫しています。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

数年前に
「噛む犬を専門的にしつけてきたカリスマトレーナーのしつけ法」
というDVDを発売いたしました。

 

このDVDの中には、技術的なことを中心に
噛む犬はもちろんですが、体のケアの方法など
基本的なこともすべて収録させていただきました。

 

しかし、それだけではなかなか上手くいかない飼い主さんも
いらっしゃるということが分かってきました。

 

それは、「なぜこのようなことをするのか?」

 

ということをわからずにやっておられる方がとても多いということです。

例えば、リードの引き方などを説明させていただいたところでも、

「強く引くと、かわいそうで・・・。」

「リードつけると首が痛いからかわいそうじゃないですか?」

 

と言われる方が意外と多いのです。

 

それは、なぜ私がリードを使っているのか?、なぜ必要なのか?
の一番大切なところの説明がしっかりとできていなかったのだと
反省しています。

「犬だけを何とかしようと考えても解決しない」
ということをもっと知っていただかなければならない

と思うようになってきたのです。

 

そして最近特に、ご購入いただいた方からも
「第2弾はまだですか?」
「もっと詳しく教えてください。」

という声をいただくようになりました。

だったら、第2弾の教材を作って、
考え方や、そもそもの犬の生態についてお伝えすることが
最終的には近道になるのではないかと思ったのです。

当たり前の話ですが、第1弾のDVDを収録した時よりも、 私の経験値もさらにアップしています。

その経験を詰め込んで分かりやすくお伝えした教材が完成しました。

犬に携わる自分たちが

「これから犬を迎え入れたいと思っている方や、すでに一緒に暮らしていて
悩んでいる方に、犬と楽しく暮らすためにどう考えればいいのか?」


そして、今回は犬との接し方、考え方をメインに
実践やお話をさせていただきました。

なんと言っても、前回と違うのは初登場のスタッフの濱田とともに
お話をさせていただいているシーンが多いことです。

二人でお話しすることで、より分かりやすく、
そして何よりも楽しく
考えていただける内容
となり、

私もとても気に入っているシーンがたくさんあります。

【気さくで説得力のある濱田トレーナー】

 

お伝えしたいことを盛り込んだら
30ものコンテンツが出来上がってしまいました。

3部構成になっています。

心構え編、実践編、お悩み回答編です。

 

技術的なことを説明させていただいた

第1弾のDVDと併せてご覧になるとさらに分かりやすいと思います。

飼い主さんの心の成長がより犬に影響を与えると言う事

私たちは、犬のしつけを「教育」と説明させていただくことが多くなりました。

前述しましたように、「しつけ」というとその時だけの態度をよくするために
調教するというイメージがあり、
叱ったり、叩いたり、大声を出したりという
誤解を招くことが多かったからです。


「教育」はその時だけではなく、
毎日を一緒に暮らすためのルールを教えながら
信頼関係を築くという説明をしたときに、
ご理解いただきやすいと感じています。

よく、犬に対して行うことを自分の子供に置き換えてもらいます。
「犬だから」
という理由で、自分の子供にはやらないことをするというのは
おかしな話ですよね。

人間も犬も「よい関係」でいるには
条件やノウハウではなく、やはり「心」だと私は思っています。

犬にも「心」があるんです。「感情」があるんです。
ついつい、それを忘れてしまいがちですが・・・。
楽しそうにしているときは、犬が笑顔に見えるんです。

これは本当です。

≪心構え編≫

私はこれまで1000頭以上の犬にかかわってきました。
そして、もちろんそのご家族ともです。
一緒に犬のことを話し合ったり、
お母さんの愚痴を聞いたり、旦那さんを励ましたりしてもきました。

その中で学んだことは本当に計り知れません。
これまでの経験をもとに、犬との暮らしで本当に大切なこと、
やってはいけないこと、やってほしいこと、
どんな思いで犬と暮らすべきなのか
ということを
常に飼い主さんにお話してきました。

これからあなたにそのすべてをお話しします。
私の右腕であるスタッフの濱田とともに一生懸命伝えました。

これは、常にご家族と一緒にご覧になり、話し合い、
何度でも繰り返してほしいと思います。

ご家族の意見を一致させることは、
犬との楽しい暮らしへの第一歩です。

それでは、この心構え編で、私と濱田が話している内容の一部を
紹介させていただきたいと思います。

 

一人暮らしの場合や家族で暮らす場合は何に気を付けるべきなのか?
そして家族構成によってどんな注意が必要なのか?

 

マナーを守らなければ、あなたの大切な犬までも嫌われてしまいます。
守るべきマナーの大切さとは?

 

一人暮らしで気を付けることは、留守がちになることや長期にわたって
家を空けるときの犬の預け先を決めておくことなど、意外とたくさんあるのです。

 

家族と暮らすときに大切なことは、触りっぱなしになること
犬にどんな影響を与えるかを知ることです。その影響とは?

 

小さなお子様がいる家庭で気を付けることは、犬のやきもちによる噛み付きなどです。
どのように防止すればよいのかをお話しさせていただきました。

 

やってはいけない犬への大人の行動があります。
犬の問題行動の原因にもなりかねないので、気をつけてほしいです。

 

部屋の中はもちろん、散歩に行くときにも気を付けてほしいのが、誤飲です。
誤飲は、薬、電池、押しピン、つまようじ、農薬のついた草、腐った食べ物、など、
命にかかわるものもたくさんあります。誤飲をさせないためには?

 

留守番をする時間が長い子もいると思います。気温や事故などはもちろんですが、
吠えたり、物を壊したりなどそれぞれの子によって
どのような教育が必要になってくるのか変わってきます。まずは把握することが大切です。

 

出回っている情報の多さに振り回されている飼い主さんは増えつつあります。
特に、無責任な近所の方のアドバイスは本当に危険です。

 

もししつけをしないとどうなるのか?を人間に置き換えて説明させていただきました。
40歳の大人がもし教育を受けていなかったら?


これだけを知っていただけると、
犬との暮らしがかなり違ってくると思います。

これから犬を迎え入れたいと思っている方はもちろんですが、
現在一緒に暮らしている方も、もう一度ご覧いただくと、
反省することや、これからの暮らしにおいて
考えなければならないことが分かると思います。

≪実践編≫

ここでは、実際にリードの引き方や、
トイレのしつけ方など基本的なことを
実践しながら、説明させていただきました。

女性スタッフも登場しますので、
大型犬をと暮らしている女性の方も不安に感じることはなくなります。

リードコントロールのところでは、
私はつい熱く語ってしまいました。

とても大切なことなのに、誤解されることで、
しつけが上手くいかないという方も
結構いらっしゃるのです。

何を誤解されるのか?
以下のパートをぜひご覧ください。

 

リードを引くことを「かわいそう」だという飼い主さんはぜひ、この動画を見ていただきたいと思います。

15年にわたり1000頭以上の犬にかかわってきた私がおやつを使わず、なぜリードで指示を出すのか?熱く語りました。

 

犬と人間との関係で大切なのは、上下関係だと思っていませんか?
上から命令することがいい関係を作ることではありません。
飼い主と犬との関係の望ましい姿を見ていただきたいと思います。

 

リードの持ち方で、犬が逃げてしまったり、ほかの犬とのトラブルの原因になったりすることがあります。
正しいリードの持ち方を説明しました。ご覧になりながらやってみていただきたいと思います。

 

犬に引っ張られて散歩をしていませんか?
急に走り出したりすると、飼い主が転倒してけがをするなど、危険がいっぱいです。
歩き方を練習するようにしましょう。

 

ハウスに入ってくれないという方は少なくないですね。
ハウスは一番安心できて、好きな場所になるようにしたいですね。
ハウスへの誘導の方法を実践しながらお話ししました。


犬をほんの少しの間係留することがあると思います。
外に犬をつないだままコンビニに行くなど、目を離すということではありませんので、
誤解のないようにしていただきたいと思います。

 

トイレが上手く出来ないと、悩みの方は意外と多いですね。
ここでは、基本的なトイレのしつけ方を実際にやりながら説明させていただきました。

 

ボディーコントロールはとても大切なことです。
いやなことをするのではなく、安心できるということを教えてあげることが大切です。
子犬のころから続けていくことで、体のケアをしたり、足を拭くなどが楽にできるようになります。
実際に女性スタッフが実践しました。

 

犬を褒めることは大切なことです。状況によって褒めるテンションを変えることが必要です。
それはなぜなのか?どんな時にどんなふうに褒めればいいのかを実践しながらお話しさせていただきました。

 

実践編は、私だけではなく、女性スタッフも加わることで
どんな方でも挑戦しようと思えるのではないかと考えています。
実際、女性スタッフは大型犬のジャーマンシェパードの扱いも難なくこなしています。

 

≪お悩み相談≫

次に、質問コーナーのパートです。
ここでは、実際にいただいたご質問に答えました。
数多くいただく質問をメインに回答させていただいています。

甘噛みだけを直そうと考えるのではなく、
その子の全体的な行動を見ることが大切です。
どのように甘噛みを直せばいいのか?


室内での無駄吠えをどのように対処すればいいのか?
これは、とてもお悩みの方が多いです。
どのように考えて、対処すればいいのかをお話しさせていただきました。


散歩など外での無駄吠えをどのようにやめさせればいいのか?
すれ違う犬に吠えるというお悩みもとても多いです。
どのように考えればよいのか?
参考にしていただければと思います。


散歩中に引っ張るのをどうすればいいのか?
よく見かける飼い主さんの状況だと思います。
「犬になればいい。」とアドバイスさせていただきました。
その詳細とは?


トイレを覚えない、そこらじゅうおしっこだらけ。本当に多いパターンです。
うまくいくトイレのしつけ方法をお話しさせていただきました。


人の手を怖がるのはどうすればいいのか?なぜ手を怖がるのか?
エスカレートしてしまった状態からの対処の方法について
実践を交えながらお答えしました。


来客が来ると、怖がりで、吠えたり、固まったりするなど
ストレスを感じているようで何とかしてあげたい。
練習をしながらどのように進めていったらよいのかを説明させていただきました。

 

外での、車、バイク、子供、など音に怖がる犬はどのようにすればいいのか?
怖いものではないということを教えることが大切です。
その方法とは?についてお話しさせていただきました。


ボールが好きでテンションが上がりすぎるのでどうすればいいのか?
冷静に遊ぶようにするにはどのようにすればいいのかを説明させていただきました。

 

 

一秒でも早く、愛する犬との笑顔溢れる楽しい暮らしを始めてください

私が人生をかけて経験を積んできた、犬との信頼関係の築き方、
そして、犬という生き物の生態を知っていただき、
改めて犬を大好きになってもらいたいと思っています。

今、あなたは愛犬と一緒に出来ないことがたくさんあると思います。

例えば、

一緒にドッグカフェに行くこと

ドッグランに放すこと

人ごみの多い場所に散歩に出かけること

旅行に行くこと

病院ですんなり受診できること

美容院に気兼ねなく行けること

お客さんが来ても気を遣わないこと

スポーツや遊びを家族で楽しむ

いつでも抱っこすること

足を拭くこと

歯磨きをすること

耳掃除をすること

仰向けに抱っこすること

ほかにもたくさんあると思います。

これらがすんなり問題なくできて、
犬の「笑顔」を毎日見ることができて、
家族でいつでもどこでも遊びに行ける
そんな暮らしをしたくはありませんか?

「もうそんなことはとっくにあきらめました。」

という声が今、聞こえてきました。

誰ですか?あきらめているのは!

あなたと家族と犬との関係を
もう一度作り直すだけのことです。

決して難しいことではありません。

ただし、

犬をどうにかしようとだけを思っていたのでは
ずっとそのままです。

大切なのは、まず、飼い主のあなたが変わることなのです。

どう変わっていけばいいのかをすべてお話しさせていただきました。

あなたの気持ちの持って行き方、
接し方を伝えたくてこの教材を作成しました。

例えば、

吠えたときはどう対処するか?
という単純なものではなく、そもそもなぜ今吠えているのか?
どんな環境がそのようにさせたのか?

ということを考えていただきたいのです。

小手先の技術を試すより、心構えを重視したこの教材がずっと近道だということを知ってほしいのです。

私は15年以上にわたって、
毎日犬を見てきました。

それも、お利口な犬ではありません。
飼い主さんが悩んだ挙句に相談に来られる犬ばかりです。

中には、牙をむいてとびかかってくる犬も少なくありません。

仕事とはいえ、私も人間ですので、
時には、気持ちが萎えてしまうこともありました。

それでも、ここまで続けてこられたのは、
飼い主さんの変化と、犬が少しずつ改善していく姿を見守ることが
最大の喜びだからです。

本に書いてある小手先の技術は数え切れないほど存在します。

でも、

「なぜそうなったのか?」「なぜそれが必要なのか?」

など、基本的な心構えを知っておくことが不可欠なのではないかと思います。

それがあって初めてお互いに納得できる一歩を踏み出せると私は思っています。

 

あなたが変われば、きっと犬も変わります。

信頼関係も築くことができるのです。

どうか、あきらめないでください。

今の知識と犬と飼い主に取って素晴らしい世界になって欲しいと言う想いで必要な知識やノウハウをできる限り詰め込みました。

何度でも言わせていただきたいと思います。
いい加減な情報を発信している人に惑わされないでください。

最初の方でもお伝えしたような、近所の人のアドバイスはもちろんですが、
プロも同様なのが現実です。

噛んで困っているという飼い主さんに対して、

「噛まないようになってから連れてきてください。」
「安楽死をさせた方がいいですね。」

などと平気で言ってのける方がたまにいらっしゃるのです。

中には、言われたままに犬を手放してしまったという方も
いらっしゃると思います。

 

「しつけが上手くいかないから。」

「噛むから」

「吠えるから」

といった、犬の行動が理由で、犬を処分する人の数を
ゼロにしたいと私は思っています。

ドッグトレーナーでありながら、
処分を勧めるということはとても信じられません。

実を言うと、私は噛む犬を専門としていたわけではありません。
というか好き好んでいたわけではありません。

もちろん、犬の生態や基本的な扱いができなければ、
噛む犬など到底扱うことはできません。

噛む犬を誰も受け入れないので、最終的にたどり着いてこられるので
扱う数がどのドッグトレーナーよりも多くなってしまったのです。

根っから悪い犬なんていません。

牙をむくのにも、凶暴になってしまったのにも
先天性を含めてすべて理由があるのです。

少しずつ解きほぐしてティッシュペーパー一枚ずつ積み重ねるようにして
トレーニングすることで、
安心して抱っこできる日がやってくるのです。

本当に根気がいりますが、難しいことをするわけではありません。
それを乗り越えた時の飼い主さんの表情は
もう見違えるような強さと、喜びでいっぱいで、
毎回感動させられています。

このような経験を数多くさせていただいた飼い主さんと犬たちには
心から感謝しています。

そして、
これまでの経験やノウハウをすべて詰め込んだ
最新の教材を作成しました。

いかがでしょうか? 私のすべてを詰め込んだ教材ですが、まだまだ不安はあると思います。

「本当に私の犬にも通用するのかな?」

「何も変わらなかったらどうしよう。」

それは当然だと思います。

動画を見ただけで何か変化があるなんて
考えられないと思います。

しかし、単に見るだけでなく、
家族と一緒にご覧になり、
話し合ってみてほしいのです。

そして、今までのことやこれからどうすればいいのか?
などを真剣に考えてみてほしいのです。

技術的なことよりも、心の持ち方、考え方のほうが大切です。

今回この商品を販売したのは、そのことを分かっていただきたかったからなのです。

飼い主さんは、どうしてもノウハウを知りたがって、

今すぐ犬をなんとかしょうと考える方が多いです。

しかし、私の今までの経験からしても、

ノウハウや小手先の技術だけでは犬は思い通りになるものではありません。

どうか、犬を変えようとするのではなく
あなたと家族が変わらなければならないということを心から理解し、
実践してほしいのです。

そうすれば、あなたと犬の暮らしはいつまでも楽しく、

お互いにかけがえのないパートナーとなるのです。

最後に・・・

ぜひ、この動画を何度も見ていただきたいと思います。

何度も言っているかもしれませんが、
まず楽しい気分になると思います。

時には、笑いもあります。

でも、思いは真剣です。
私はいつも同じ話をしているといわれますが、
それはそれだけ想いが強いということなのです。

「まず犬のことを知ってください。」

私から伝えたいことはまずこれです。

この動画をご覧いただければ犬のことがかなり理解できます。

そして、意識してほしいのは

「最後の最後にお互いに安心して身を任せられる関係が最終の目的」

ということです。

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